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2014.05.20実態調査

慣れた靴で行き、疲れはその日のうちに解消。
快適美脚をキープして思いきり旅行を楽しんで!

ポカポカして気持ちいいこの季節、おでかけモードが高まっている人も多いはず♪ そこで今回は、旅のプロ・ツアーコンダクターさんに、移動中の飛行機や宿泊先のホテルでもできる足&脚のケア方法を教えてもらったわよ。早速取り入れて、旅行中もトラブル知らずの美脚をキープしましょ!


日々、国内から海外まで、様々な旅行に同行しているツアーコンダクターさん。まずは、ご自身の足&脚にまつわる悩みについてアンケートを取ったところ、多くの人が「むくみ」や「疲れ・だるさ」を感じていることが明らかに。旅行が"特別なイベント"ではなく"日常の仕事"であるみなさんだけに、問題は深刻!




2014年4月 ワコール調べ ツアーコンダクター対象 n=99名(複数回答)

「仕事柄、移動が多いので、むくみや疲れは避けられないですね。例えば、バスツアーの場合は、1日のうちバスに乗る時間が2~3時間、観光で歩く時間が3~4時間程度。目的地が海外の場合は、さらに行き帰りに10時間以上飛行機に乗ることもあるので、お客様の中に辛そうにしていらっしゃる方をお見かけすることも。添乗員としては、立場上、リクライニングシートを倒したり脚を投げ出したりして、リラックスすることも難しい。靴が履けなくなるくらい、足がパンパンになってしまったこともあります(苦笑)」



そんなツアーコンダクターさんたちの対策法を尋ねてみると、約半数もの人が「マッサージをする」と回答。また、「スリッパ」「着圧ソックス」「湿布・塗布薬」などのアイテムを愛用している人が多いことも分かりました。




2014年4月 ワコール調べ ツアーコンダクター対象 n=99名(複数回答)

「むくみや疲れは放っておくとどんどんひどくなるので、その日のうちに解消することが大切。私も時間や環境が許せば、お湯をためたバスタブに入ってもみほぐしたり、寝る前にマッサージやストレッチをしたりしています。持ち物としては、飛行機やホテルで靴を脱いで足を休めるためにもスリッパは必需品。余裕がない時は、作業中にも睡眠中にも効果を発揮してくれる、着圧ソックスや湿布が活躍しますよ。意外なオススメアイテムは、洗面器。実は世界中を旅していらっしゃるお客様に教えていただいたんですが、洗面器があれば、シャワー1本しかない場所でもお湯をためてからだを洗い流したり足浴したりすることができるんですよね。中に物を詰めればそれほどかさばらないし、心も脚もリフレッシュできるし、1つ持って行くと便利だと思います」


これから旅行する人への注意点としては、靴の選び方についてのコメントが多数寄せられました。「とにかく歩きやすい靴を」「新しい靴で行くのはやめましょう」「ソールが取れるなどトラブルが起きる可能性もあるので、必ず2足準備すること。現地で自分に合う靴を探すのは困難です」などの意見に、思わず納得!


「靴は、自分に合っていて履き慣れたものが一番。神社仏閣など階段の多い場所やヨーロッパの石畳など地面が硬い場所に行く場合は、予想以上に足の負担が大きくなるので、底が厚くてしっかりしたものを準備しておくと安心です。また、下着やボトムにも気を配るとベター。脚がむくむと、ピッタリしたサイズのものやカッチリした素材のものは、きつく感じてストレスになりかねません。締め付けないショーツやストレッチパンツなど、着心地のいいものを選びましょう」



最後に、働く女性の旅スタイルの分析と、それを踏まえたアドバイスをお願いすると--。


「最近の若い女性には、おひとり様向けのツアーが人気。"旅行=自分へのご褒美"という価値観が定着しつつあるように思われます。せっかく貴重な休みを使って憧れの場所に行くのなら、足や脚もベストな状態で臨まなくてはもったいない! 旅行中はたくさん写真を撮りますから、メイクやファッションだけでなく脚や靴もキレイにしていたほうが、素敵な思い出を残せるのではないでしょうか。もしかしたら旅の最中に運命の出会いが待っているかもしれませんし、常に美脚をキープしておきたいものですよね(笑)。ぜひこれらの対処法や持ち物を参考にして、みなさんに快適な旅を楽しんでいただきたいです」




さすがプロのお話、次に旅行する時に取り入れたい秘訣がいっぱいあったわよね♪ すべて実践すれば、世界各国どこに行っても美脚でいられるんじゃないかしら!?



取材協力/クラブツーリズム株式会社 テーマ旅行部 青木めぐみさん


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