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2014.09.01学ぶ

意外に知らない!?レッグウェアのお手入れ方法。
パッケージの裏などにある表示記号の意味とは?

女性にとって、オンにもオフにも欠かせないレッグアイテム。大切に履いて長持ちさせたいのに、「破れたり傷んだりしてしまった!」なんてショックを受けた経験、誰にでもあるんじゃないかしら?
こんなトラブルを防ぐべく、今回はレッグウェアのお手入れ方法について学んできたわよ。
早速、レクチャーしちゃうわね!



パンティストッキングやソックスを長持ちさせるコツの1つは洗濯方法。パッケージの裏などに入っている、"30"や"エンソサラシ"といった数字や言葉......まるで何かの暗号のようなこの表示記号の意味、あなたは知っていますか?



レッグウェアの一般的な取扱い記号







その他の取扱い記号


一般的なもの以外に、こんな記号も発見!


四角い箱のようなマークが示すのは、洗濯機。
しっかりした生地のものは、洗濯機でも洗えることが分かります。


"手洗い、30"の下の"中性"の意味とは?


これは、洗剤の指定だったのですね。


一見、雑巾のように見えますが-。


絞る作業がNGという意味なのです。


上で紹介した、"日陰のつり干し"に似ていますね。


吊るのではなく、平らな状態で干すことが大切。
間違えないよう注意が必要です。


これは分かりやすいのでは?


記号の形からイメージしやすいですよね。



それでは続いて、お手入れする時のポイントを確認してみましょう。


パンティストッキングのお手入れポイント


よくあるトラブルが、出す時に台紙に引っかけて伝線してしまうこと。台紙を二つに折り曲げてそっと出すと、角が当たりにくくなります。



洗濯の時は、他の衣類に絡まったり摩擦によって擦れたりすることでダメージを受けやすいので、ぬるめのお湯(30℃くらい)で手洗いし、軽く水気を切り、ウエスト部分を洗濯ばさみでつまんで干すのがポイントです。仕上げに柔軟剤を使用すると伝線しにくくなるという話もありますが、着圧タイプのものには、糸の特性上おすすめできません。


パンティストッキングには、熱に弱い素材も使用しています。直接日光の当たるところに干すのは、素材を傷める原因になるので避けてください。水分が残っているとカビやシミの原因になるため、しっかり乾かしましょう。


乾いたら、半分に折りたたみ、足先から丸めるのがおすすめ。そうすると伝線しにくいウエスト部分が外側にくるので、取り出し時のひっかけ予防にもなります。



ソックスのお手入れのポイント


ソックスの汚れがひどい時は、洗濯前に軽くすすいで汚れを落としておきましょう。頑固な汚れは、中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけ置きすると取れやすくなります。


ソックスに使っているゴム糸は、洗剤などで劣化を早めることがあるので、洗剤が繊維の中に残らないようによくすすいでください。乾かす時は、口ゴム部分を上にして、日陰で吊り干しを。パンストと同じく、摩擦を極力避けることが毛玉を予防するポイントです。摩擦により毛玉や毛羽立ちが生じた時には、毛玉取り機やハサミなどで丁寧に取りましょう。



また、パンティストッキングもソックスも、塩素系漂白剤は色落ちすることがあるので絶対に使用しないこと、色の異なるものとは長時間いっしょに洗液につけないこと。この2つは、お気に入りのカラーを長く持たせるためにぜひ守りたいポイントです。



長持ちさせるために大切なのは、日頃のお手入れを丁寧にすること。とっても勉強になったわよね!
今日からみんなで実践しちゃいましょ♪

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